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入れ歯治療
Need help?
入れ歯でお困りの方へ
現在つけている入れ歯にこんな症状はありませんか?
入れ歯が痛くて咬めない
入れ歯がゆるい
うまく咬み合っていない
入れ歯にしてから口元のしわが増えた
うまくしゃべれない
入れ歯が古くなって色が付き、削れてきている
入れ歯がにおう
この様な症状のある方は、新しく入れ歯を作り替える必要があるかもしれません。また、入れ歯にもいくつか種類がありますので、ご自身のご希望に合った方法を考えてみるのも良いかもしれません。入れ歯について詳しく知りたいとお考えの方は、下記の入れ歯についてのご説明をご覧ください。

Column
歯を失ってしまった方へ
歯を失った場合、通常ブリッジ、入れ歯、インプラントのいずれかを歯の代わりに入れます。(場合によって歯牙移植などもある)歯の代わりを何も入れないと、隣り合った歯は倒れこみ、かみ合っていた歯は伸び、歯の位置関係を悪くしてしまいます。いざ歯を入れようとした時には、矯正治療などを行って歯の位置を正してからでないときちんと治らなくなってしまいます。
About
入れ歯とは
ここでは取り外しのできる入れ歯のお話を詳しくしていきます。
入れ歯とは失った歯を補うための人工臓器の一つです。入れ歯は遠い昔紀元前から、日本では 1538年に木製の入れ歯が見つかっています。今ではアクリル樹脂や金属などにて製作されています。
入れ歯を入れる目的は、見た目(審美性)の回復、咬む、しゃべるなど機能の回復です。入れ歯の審美、入れ歯に審美が必要なのかという方がいらっしゃいますが、入れ歯の審美性はとても重要なことです。入れ歯が入っていない方は、梅干しばあさんなどと言われる、くしゃっと顔が潰れてしわの多い顔になります。入れ歯の審美で最も重要なのは顔貌との調和です。鼻の下と口唇の出具合、口唇の厚さ、顔の長さ、また入れ歯の前歯の位置や形態によってうまれる個性。入れ歯の審美でもう一つ重要なことは、入れ歯っぽくなくすこと。歯の位置を天然の歯に近い感じで、あえてねじれをいれて並べたり、入れ歯の歯茎部分に光が反射しないよう天然の歯茎のような凹凸をつけたりして、入れ歯とわからない工夫をします。意外かもしれませんが、入れ歯は顔の印象を大きく変えるほどの審美的な効果を持っています。

機能面ではしゃべる、咬むが主な機能です。しゃべり易くするため、入れ歯で舌を窮屈にしない様に設計をしたり、上あごの部分を極力薄くしています。また、IOD(インプラントの上に入れ歯を入れる治療法)では入れ歯の上あごの部分をくりぬきしゃべりにくさを改善させることもできます。
「咬む」ことについてですが、入れ歯は天然の歯と比べると咬合力(咬む力)はかなり落ちてしまいます。これは咬む力を支える場所が入れ歯と天然の歯と違うためです。入れ歯を支えるのは口の中の粘膜ですが、天然の歯では歯の周りにある歯根膜という受容器がそれを担っています。両者では表面積が大きく異なっているため、咬む力の差が出てしまうのは仕方のないことです。そのため入れ歯作りはうまく咬めるよう工夫が必要になります。強く噛んでも痛みがでないように、かみ合わせや形態を工夫したり、入れ歯の人工の歯をより咬み切る能力の高いものに変えたり、口の中でほほ、口びる、舌などを考慮した位置に入れ歯を設置し安定を求めるなど、咬める入れ歯を作製するには様々な工夫が必要です。
Feature
当クリニックの入れ歯治療の特徴
当クリニックの入れ歯治療の最大の特徴は、仮の入れ歯で快適な入れ歯の形態を煮詰めていく点です。仮の入れ歯で、審美性、機能性、顎の関節や筋肉の状態、違和感や疼痛などを、患者様のご希望を加味しながら修正していきます。仮の入れ歯を問題のない状態に作り上げた後、それを最終的な入れ歯に移行させていきます。仮の入れ歯を入れ修正していくため治療期間は少しかかってしまいますが、このような過程で行うと現在のお口に合った、安定する入れ歯が作製できます。
当クリニックの部分入れ歯の特徴は、できるだけ動かない入れ歯を作製することです。動きの少ない入れ歯を作製することで、痛みや違和感を抑え、咬む力を向上させることができます。そのため残っているご自身の歯をうまく利用して、力学等を考慮して設計して作ります。
入れ歯が痛い、ゆるい、咬めないといった症状がありましたら、まずはご相談ください。
Type
入れ歯の種類
- 総入れ歯
- オーバーデンチャー(残存する歯の上に乗せる入れ歯)
- インプラントオーバーデンチャー(インプラントの上に乗せる入れ歯)
- 部分入れ歯
部分入れ歯は、歯を一部失った場合に使用する取り外し式の義歯です。残っている歯に金属のバネ(クラスプ)や専用の装置をかけて固定し、失った歯の機能や見た目を補います。
総入れ歯
総入れ歯総入れ歯はすべての歯を失った場合に、上あご、下あごまたは両方に入れる、ご自身で取り外しのできる人工臓器です。

[適応]
すべての歯を失っている。
外科処置が行えない。(身体的理由、服用薬剤、放射線療法後、免疫の低下が著しいなど)
メリット
お顔や口元の美しさと自然感の回復できる。
咬む、しゃべるといった機能の回復できる。
価格がインプラントと比べ安価である。
取り外して洗えるので、清潔。
外科的な手術が必要ない
歯があった時代のかみ合わせに左右されない(骨格的なものは影響を受ける)
デメリット
不安定さがある。(インプラントやIOD、部分入れ歯と比べ)
入れ歯の便宜形態(上あごを覆う部分、下あごの内側に伸ばした部分)の煩わしさ
咬む力がインプラントやIOD、部分入れ歯と比べ弱い。
年々起こる顎の骨の吸収を止められない
顎の骨の状態によっては、痛みや食事の制限がでる
入れ歯を心理的に受け入れられない方は使用できない
オーバーデンチャー、インプラントオーバーデンチャー(IOD)
オーバーデンチャーとは、すべてまたは多数の歯を失った場合に、上あご、下あごまたは両方に入れる、ご自身で取り外しのできる人工臓器です。総入れ歯との違いは、支えが有るか無いかです。残っている天然の歯の上に入れ歯を入れたものをオーバーデンチャー、インプラントの上に入れたものをIODといいます。

[適応]
多くの歯を失っているが、残った歯は力学的に良い位置に存在する。
すべての歯を失っていて、複数本のインプラントが力学的に良い位置に埋入可能である。
残っている歯とインプラントが力学的に良い位置にある、または新たにインプラントを植立できる。
メリット
離脱に対する装置をつけるため、総入れ歯よりも外れにくい。
歯やインプラントなどの支えの本数、場所によって、上あごをくりぬけたり、入れ歯を小さくできたりする。
総入れ歯よりも、経年的な顎の骨の吸収が少ない。
総入れ歯と比較して咬む力が強い。
デメリット
オーバーデンチャーは歯が良い位置に残っていないと難しい。
IODはインプラントを植立しなければいけない。(外科処置が必要)
入れ歯が割れやすい。(金属で補強が必要)
オーバーデンチャーは入れ歯の下に入れる残った歯が割れやすい。
入れ歯を心理的に受け付けない方は使用できない。
総義歯よりやや高価である。
部分入れ歯
部分入れ歯とは、歯を失った部分だけに入れ歯を入れて、その入れ歯を、残っている歯に金属のフックを掛けることで入れ歯を維持安定させる方法です。きちんと設計して治療をほどこせばしっかり噛めて、長期に維持できる治療法です。
部分入れ歯は構造上欠損部分の粘膜と現在ある歯により噛む力を支えます。
それゆえ、噛める部分入れ歯の成功の鍵は欠損部分の粘膜と現在ある歯へかかる噛む力の負担がバランスよくかかるような入れ歯の設計です。

もし、現在ある歯だけに負担がかかればその歯はぐらぐら揺れダメージを受け最後は抜けてしまいます。もし、粘膜だけに負担がいけば粘膜が傷ついたり、食事をすると入れ歯があたり痛いという事が起きます。長期に部分入れ歯を維持安定させるには、バランスのとれた設計して作る必要があります。 部分入れ歯の設計を正しくすることでパチンと入り、がっちり噛める入れ歯ができます。
[適応]
歯を1本〜複数本失っており、残存歯の位置や状態が良好で支えとして利用できる。
ブリッジが適用できない(欠損部が広い、支台歯の負担が大きい)症例。
インプラント治療が難しい、または外科処置を避けたい方。
メリット
外科処置が不要で、身体への負担が少ない。
比較的短期間で製作・装着が可能。
清掃や修理・調整が容易で、将来の歯の変化にも対応しやすい。
保険・自費ともに選択肢があり、費用を抑えられるプランもある。
デメリット
金属のバネ(クラスプ)が見える場合があり、審美性が劣ることがある。
支えとなる歯に負担がかかるため、定期的なチェックが必要。
装着初期に違和感があり、慣れるまで時間を要することがある。
噛む力や安定感は固定式の治療(ブリッジ・インプラント)に劣る。
Flow
当クリニックの入れ歯治療の流れ
Step 01
まず「診査」を行います。レントゲン写真撮影、お口の写真、顎の運動、型どりなど現在のお口の情報を収集します。また、かみ合わせをとったり、入れ歯の前歯を診療室で直接並べ、お顔に調和した入れ歯が作れるかなども調べていきます。そしてそれらをもとに分析し「診断」と「治療計画の立案」を行います。
すべてまたは多数の歯を失っている場合は、お口の中すべてを作り上げていかなければならない大仕事になります。建築でいうなら、通常の虫歯治療がリフォームなら、入れ歯作りは建て替えです。そのためしっかりとした設計図が必要になります。
Step 02
現在のお口の中状態と治療方法、治療期間や費用をご説明し、患者様のご不安やご希望を伺いながらどのように治療を行っていくかを決めていきます。お口の状態と治療方法、期間や費用もご理解いただいてから治療を開始しますので、お互いに安心して治療に臨めます。
Step 03
仮の入れ歯を作製します。お口の粘膜を修復し、審美、機能、痛み、ゆるみなど患者様のご希望やご意見を伺いながら安定した仮の入れ歯を修正しながら作っていきます。
仮の入れ歯の完成度を高めてから、最終的に入れる入れ歯作りに移行していきます。
Step 04
最終的に入れる入れ歯を作製します。今までずっと調整してきた仮の入れ歯をもとに、型どりやかみ合わせ、最終的な修正を行いながら作製していきます。ここでは特にかみ合わせの精度を高めるため、顎の運動記録など咬み合わせを3回採得します。当クリニックは入れ歯のかみ合わせにこだわって作製しています。
Step 05
完成した入れ歯を装着します。微調整を行い、新しい入れ歯に慣れていただきます。特に問題がなく使用できるようになりましたら治療は終了です。その後は数か月に一度粘膜の状態やかみ合わせなどの点検をさせていていただいています。
入れ歯は、現在においてもブリッジやインプラント同様、歯を失った際の信頼のおける治療の選択肢の一つです。
当クリニックでは、治療方法はお口の中の状態や全身状態、治療後のご自身の希望によって選択されるものと考えています。歯を失ってしまった、入れ歯が合わないとお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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